10月の下旬、友人4人で食事中Ｊさんが 「オーストラリアにジャカランダを見に行くけど・・・
行かない！！？」と話した。Fさん「いつから？スケジュール見るわ」 Ｏさん「ジャカランダってどんな花？」
「アフリカまでは行けないけど、オーストラリアだったら、行きたいわ！」と私。
「西オーストラリアのパースに11月22日から6日間！」1カ所に3泊してバスでツアーを組んでくれる。
いつもこの4人は楽しい事にはすぐ意気投合する。今回は短期間の旅行なので初夏の（30℃の暑さでした）用意だけ。
西オーストラリア州政府観光局・〜〜交通公社共同企画・パース花物語
第一日目はピナクルズへ
パースから北に車で約３時間。ナンバン国立公園の砂漠地帯に広がる、
尖塔のような岩が何百と立ち並ぶ光景が、砂漠の墓標とも呼ばれるピナクルズです。
太古の昔、海辺だった地域に貝などが堆積して石灰岩層をつくり、そこに生えた原生林が枯れ、
根の周りに浸透した石灰岩層が残って岩になったといわれています。
最も美しいのは砂漠から朝日が昇る夜明け頃か夕日が沈む日没時。
ツアー旅行の私達は勿論昼訪れる。一時間ほどの時間で広く砂の上を歩く。
砂漠とはいえ緑が豊かで歯ブラシのような花フレーム・グラビレアが咲いていた。
そこへ野生の エミュがどこからともなく現れて、ゆうゆうと私達の側を横切って行った。
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ナンバン国立公園の中にある。 世界最古の生物が生息する。 「 ストロマトライト」である。 ３０分程の時間、それぞれが何千何万年前におもいを巡らせていました。  今年になって新年会を兼ねて 報告会をしました。 Ｆ さんが読んでくれた詩。 倦まず視る ストロマトライトをそっと手に そはダビデからの時をぞ生き抜く |
第二日目はウェーブロックへ
パースから東に車で約４時間。ウェーブロックを見学に。
途中歴史的に古くかわいらしい街”ヨーク”に寄って！店を覗いたり散策する。
その後バスを降りて３０分程森林を歩き、奇岩“カバの石”等を通り、
パースから３４０キロの小さい町“ハイデン”の近くのウェーブロックに着く。
２７億年前に誕生し、長い年月をかけて築きあげられてきた、神秘的な空間でした。
 巨大な“カバの石” |
 高さ１５ｍ・長さ１１０ｍ |
 “アフリカヒナギク”が近くに |
第三日目はロットネスト島へ
クォッカの親子
パース港を出港し、スワン川クルーズ（約４０分）で島に着く。そしてバスで約４時間島内を回る。
島内は基本的には自転車と徒歩。 島に入るとすぐクォッカ（Quokka）がいた。
ロットネスト島の名前の由来は、昔島を訪れたオランダ人の探検家がネズミと間違って
Rotto--ロットーと呼んだことからと・・・今でもそう呼ばれている。
とにかく岩が白く海の色もコバルトブルー・ブルーグリーン・・で、バスが所々の絶景を見せてくれる。
 白い岩が海の色を美しく |
 ロットネストアイランドデイジー |
 ワジェマップ灯台 |
フリーマントルへ
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毎日朝からバスでインパクトのある観光だったが、最後の２日間は美味しい食事とゆったりした部屋ですごした。
残りの日は４人で夜のお茶をしようということで、いつものように笑いに包まれた時間でした。
パースの町には、街路樹、家の庭、所々にジャカランダ・ワイルドフラワーが咲き乱れていました。
又、鳥も自由に羽ばたいていた。郊外に広大なワイルドフラワー庭園がありのんびりと歩きました。
 ヨークの町で |
 パース住宅街 |
 大きな枝振り |
 ワイルドフラワーの一部 |
 自由に遊んでいる鳥たち |
最後の夜 遅くまで おしゃべりを
 楽しい |
 お茶とマカロン |
 いつまでもこのまま |
